小型遠心採血キット
医療機器承認番号 14BZ5054
成人T細胞白血病は、HTLV-1(ヒトT細胞性白血病ウイルス)といわれるヒトレトロウイルスの感染によって引き起こされる疾患です。
このウイルスのキャリアの方は、日本全国で約120万人(人口の約1%)存在すると言われ、西南日本地方出身者に多いという特徴があります。ヒトレトロウイルスの感染といえば、もう一つ有名なものにHIV/エイズ感染があります。
両者の違いは、HTLV-1の感染では、人体の白血球のうち、ヘルパーT細胞と呼ばれるものが、異常増殖していくのに対し、HIVの感染では、ヘルパーT細胞が、破壊され、減少していくという点にあります。(ただし、HTLV‐1キャリアが成人T細胞白血病を発症する頻度は、キャリア10000人に対して6人とされています。)
この検査では、HTLV-1抗体を測定し、抗体の有無を調べることにより、成人T細胞白血病のキャリアであるかどうかを知ることができます。
| HTLV-1抗体 | |
|---|---|
| 略称 | HTLV-1 |
| 検査法 | CLEIA法 |
| 正常値 | (-) |
| 検査概要 | 成人T細胞白血病の病原ウイルスであるHTLV感染の有無をチェックする検査です。 |
投稿者 性病検査室 :2008年1月 9日