小型遠心採血キット
医療機器承認番号 14BZ5054
一般採尿セット 一般器材の為、認証コード不要
現在、臨床の現場において、がんをスクリーニング(ふるい分け)するために、様々な試みが行われていますが、当検査室におきましては、尿ジアセチルスペルミンと血中p53抗体の2つの指標を用いてのがんスクリーニング検査をご提案します。
尿中ジアセチルスペルミンは、がん患者の尿中に、ポリアミンという物質が、多く排泄されるという、1971年に報告された事実に基づき、その後の研究により同定された、がんの病態変化を顕著に反映するとされる尿中ポリアミンの一種であります。
また、p53抗体は、本来ヒトが持っている、がんに対しての抑制遺伝子であるp53遺伝子(ヒトの17番目の遺伝子の短腕に存在します)が異常を起こした場合に、体内に作り出されてしまう、p53変異タンパクに対する抗体で、これが血中に、ある一定以上検出されると、間接的にではありますが、p53遺伝子本体の異常を、強く疑うことになります。つまり、p53遺伝子の異常があるということは、がんに対して無防備な状態であるといえるのです。
この検査では上記2つのマーカーを用いて、体内にあるがん全般のスクリーニングを行います。
| 尿中ジアセチルスペルミン | |
|---|---|
| 略称 | U-DAS |
| 検査法 | 金コロイド凝集法 |
| 正常値 | 325未満(nmol/g・Cre) |
| 検査概要 | 身体の様々な悪性腫瘍などで尿中に上昇してくる物質をチェックします。 |
| p53自己抗体検査 | |
|---|---|
| 略称 | p53 |
| 検査法 | ELISA法 |
| 正常値 | (-) |
| 検査概要 | がんに対する抑制遺伝子(p53)が壊れた状態にあるかをチェックする検査です。 |
投稿者 性病検査室 :2008年1月 8日